全国展開するには -出張、営業所、支店、子会社の違い

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日本全国に展開するにあたり避けられない問題

拡大する企業が必ず直面する問題

例えば地方の会社が東京へ進出、東京の会社が大阪や福岡に進出

そこで問題。どうやって進出するのがいいのでしょうか。すこしコスト面から考えてみました。

ざっと整理すると方法は4つあります

  1. 出張(長期出張)
  2. 営業所
  3. 支店
  4. 子会社

出張は基本的に臨時的に通常の勤務地と異なる場所で勤務することです。これは企業において就業規則等に日当がなければ交通費とホテル代だけです。

営業所は法律行為はできません(営業所の名前で契約はできない)が、勤務地とすることができます。法人住民税均等割に相当する額が税務コストとして追加でかかります。

支店は商法に規定がありますが、法律行為が行えます。登記が必要なのでことあるごとに登記費用がかかるほか、法人住民税均等割に相当する額が税務コストとして追加でかかります。

子会社は法人格を有するのでオールマイティです。設立・登記費用がかかるほか、資本金の過多によりますが年間最低7万円はかかります。

以上を整理すと、資本金が大きい会社は均等割額が大きくなるので子会社形式が有利。資本金額が小さい会社は営業所が有利。支店は好みによりけり。っていうところでしょうか。営業所や支店を設置する場合は法人住民税均等割が発生することは思わぬ税金の支出が発生しないように注意しましょう。

(参考 大阪の均等割額2014年9月現在)

法人等の区分

均等割(年額)

平成13年4月1日から平成28年3月31日まで
の間に開始する事業年度

資本金等の額が1千万円以下である法人など(※)

     20,000円

資本金等の額が1千万円を超え1億円以下の法人

     75,000円

資本金等の額が1億円を超え10億円以下の法人

   260,000円

資本金等の額が10億円を超え50億円以下の法人

 1,080,000円

資本金等の額が50億円を超える法人

 1,600,000円

 

ソース:http://www.pref.osaka.lg.jp/zei/alacarte/zeiritu.html

 

 

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ひとぞう公認会計士、中小企業診断士、証券アナリスト(CMA)、FP

投稿者プロフィール

大学生の時にパソコンと出会い、大好きになりました。好きが高じて気が付いたらプログラマーになっていました。26歳の時に天職と思われたシステム開発から離れて会計(監査法人)の世界へ。その後某都市銀行勤務を挟んで今は某上場企業のCFOをしています。いつの間にかアラフォーになっていました。人生、時が経つのは早いものです。
~やっぱり真面目にね、こつこつこつこつやっていきゃ、いつか芽が出るんだから。~

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